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るひまのおかげで出会えた書籍たち

せっかく開設したブログを、舞台感想だけに使うのもなんだか寂しい気がしたので、わたしが今まで読んだ本の感想をポチポチ書いていきたいと思います。

 

タイトルにある通り、本のジャンルはるひまで取り扱った歴史関連です
というのも、わたしは高校生くらいまで歴史小説とかよくわかんないし手に取っても興味が出ないし、みたいな 本当に日本史と縁の遠い人間でした。
そんなわたしに日本史の面白さを教えてくれたのは紛れもなく戦国鍋とるひまなんですよね
鍋るひまきっかけに、もっとこの時代が知りたい!彼らの物語にひたりたい!と本を手に取るようになったんですが
そんな日本史初心者でも楽しめた本を備忘録的にざっくり紹介したいです。
紹介するくせにネタバレとかしてたらごめんなさい!史実の話はネタバレじゃなくていいですよね?!(?)なるべく気をつけます、、

 

あと諸注意として、、わたしは史実を色々な作家さんがそれぞれの解釈で描くことで生まれる解釈の相違点を楽しめるタイプなのですが、そうじゃない方は不快になってしまうかもしれないのであまりオススメはしません、、
るひまも神だし小説も神だよ〜〜!!!みんな違ってみんな良きスタンスです、八百万が神(?)

 


①吉川永青『龍の右目ー伊達成実伝』
https://www.amazon.co.jp/dp/4758413150/ref=cm_sw_r_cp_api_zBmWBbCH3D9FT

 

これは何度もツイッターでもうるさくするぐらい大好き!!
もう御察しの通り、時代としてはる年祭の、伊達成実が主人公のお話です。ベリーさんが好きな人読んでほしい、、、全人類好きだから全人類読んで、、、(?)
まずまあ冒頭の政宗と成実の幼少期が可愛すぎる。引きが神。
吉川先生の描く仙台藩はる年とはまた違った人間くささがあって本当に大好きです
る年だと対等でライバルで従兄弟で友であり家臣な政宗と成実ですけど、
この作品ではる年では描かれなかった成実の右手のことも踏まえた結果、政宗に対してめっちゃ忠義な成実が健気で愛おしいです、、
あと吉川先生がインタビューで語ってらした「政宗は成実に○○でいてほしかった」的なことも本当胸熱神解釈なので・・・・読んでください・・・・・・・
成実が出奔から帰って来た時の政宗さまがめっちゃイケてて伊達男すぎて惚れるので覚悟はいいかそこの政宗さまの女〜〜!?!?って感じです(?)
奥さん絡みのシーンで成実が花の話ししてて若干キョドるるひまオタ

 


②近衛龍春『伊達成実
https://www.amazon.co.jp/dp/B075D51S3G/ref=cm_sw_r_cp_api_UVmWBbRMQGKQG

 

また成実かよって思った方ごめんなさい、しばらく仙台藩が続きます(予告)
この成実は「武の成実」が似合うぐらい強い男性として描かれているんですけど、そんな彼の可愛い一面もたくさん散りばめられててとっても楽しかったです
恋愛ものも大好きなわたしは奥さんとの馴れ初めにきゅーーーーん(けけこ)
そして子煩悩な成実にきゅーーーーーーーーーん(けけこ)
龍の右目に比べて結構政宗と成実が対等感あってそれもまた良きです
たまに殿呼びが外れて呼び捨てになっちゃうの「呼びすてー」って声が聞こえてニコニコしちゃう
あと成実が小十郎に結構ジェラってるのも人間味あっていいですねぇ〜〜!!(?)
ちなみにもうすでに絶版しているのでわたしは図書館で借りて読みました

 


重野なおき政宗さまと景綱くん』
https://www.amazon.co.jp/dp/4845847205/ref=cm_sw_r_cp_api_BHSWBbT6Y8M6B

 

信長の忍び』で有名な重野先生の漫画です
重野先生の作品はキャラクター立ちがはっきりしてて可愛らしくケラケラと笑えるのに真面目なシーンではきっちりシメる、そんなメリハリがとても素敵で、、、
この文書いてて祭シリーズ好きなオタクは絶対好きだなって思いました
義姫と政宗の関係とか本当それ〜〜!!って言いながら読み進めちゃうぐらい、本当それってかんじです(語彙)
小十郎が重長くんを殺そうとするくだりの政宗さまのツッコミが個人的に本当に大好き
女の人もたくさん出てくるので武将たちとのかわいい一面も楽しめて本当に最高です・・・
重野先生の黒田官兵衛もオススメです!秀吉軍がめちゃくちゃかわいいし好き〜〜!!
真田魂も読んでみたいなって思ってる

 


④堀米薫『仙台真田氏物語: 幸村の遺志を守った娘、阿梅』
https://www.amazon.co.jp/dp/4774325244/ref=cm_sw_r_cp_api_x3SWBb7H97XWX

 

重長くんが娶った幸村さんの娘さんのお話です。
児童書なだけ読みやすいしわかりやすく、それでいて思わずる年に思いを馳せちゃいそうなぐらいグッとくる作品
読みながら、る年の後も、重長くんが見つけた理想を叶えるための戦いは続いてたんだろうなあって感慨深くなってしまいました
作中片倉重綱が美男だったエピソードの話が出てきたときに、あんざいくんはちゃめちゃお綺麗ですもんね!?みたいな気持ちになるオタク

キーワードは「赤いつつじ」

 


火坂雅志臥竜の天』
https://www.amazon.co.jp/dp/4396335873/ref=cm_sw_r_cp_api_3QSWBbK9J9EEY

 

仙台藩関連ラストはこちら。
ずっと数年ぐらい火坂先生の石田三成の小説読みたいと思っててもなかなか出会えておらず、そんな中たまたま出会ったのが臥竜の天でした。
戦や有名なエピソード以外の政宗の日常的な様子も子細に書かれてて読み応えがあります
歴史事項もわかりやすいし、いろいろな書物からもってきて言葉を引用なさってるので当時の武将らの言葉が伝わってくるような感じがして楽しいです
あと政宗様と愛姫をはじめとする女たちの恋愛模様がほんともう恋愛脳みそばあさんにはたまんね〜〜〜!!!!(大の字)
わたしはベリーさんが好きなので思わず成実にも注目しちゃうんですけど、出奔する成実も愛おしくて頭爆発したし、出奔から帰還する成実がまじで世界で一番イケ武将だしその時の小十郎もおかわすぎて仙台藩DD死ぬ(死んだ)

 


諸田玲子『灼恋』
https://www.amazon.co.jp/dp/B01KNWXGP0/ref=cm_sw_r_cp_api_UdTWBbVSF2S47

 

時は変わって元禄時代柳沢吉保の側室染子の物語
染子と柳沢と綱吉の複雑な三角関係に圧倒されました
こういう、どろっどろな話が、わたしは、大の大の大好きです!(大声)
三人以外にも色々な思いを抱えた人物が複雑に絡み合っていくのでもう一度読んだら止まりせんでした、、
まっすぐ生きようとした主人公が翻弄されていくのが本当、、、たまんねえ、、、、(?)
戦国大名恋愛模様よりも大奥のが凄いドロドロ感ありません?(?)将軍って大変だな…(?)

 


とりあえず今日はこの記憶が新しいこの6つ
ほぼほぼ仙台藩で笑ってます、だって好きなんだもん…(照)(?)
高校生くらいの時も色々読んでみてたんですけどね〜それこそかみばなからの古事記とか…(?)
その頃は他には赤穂浪士系を読んでいたし、なんなら仲良いフォロワーだいたい同じ本読んでたね、懐かしい、、そこのフォロワ〜〜〜!?見てる〜〜〜〜〜〜!?!(?)


読書録にも使えるし、また今度面白い小説読めたらまとめたいな
ネタバれありで感想書くのも良いかもしれない


文字打ってたら指先が冷えてきたのでここらで終わります
目を通してくれた方が素敵な物語に出会えたら幸いです